2016年7月19日火曜日

夏休みの宿題はどうしたらいいのかという話

 夏休みの宿題がある皆さん、おはようございます!

 さて、夏休みの宿題がそろそろ配布されたことと思います。

 夏休みは、海難事故に注意してください。月並みですが、クスリなどを誘ってくる大人や友人にはNOといいましょう。それと、いわゆる性風俗産業への未成年の従事はいけません。事故のない楽しい夏休みにしましょう。

 ただし、夏休みの宿題をまじめにやる必要はありません。特に、田舎の公立の小中学校では、答えや、詳細な解答(解答例)の配布されていない『夏休みの宿題』は、まじめにやる必要はありません。

 これには理由があります。

 先生も人の子ですから、学校の先生と業者の間で談合が行われ、接待を受けた先生が夏休み宿題セットを税金で購入し、そのツケが皆さんに回ってきています。それを、学習塾で対策することによって、お金が回っている、という状態にこそ、まさに経済活動としての意味があります。

 つまりこの場合、市場での資金が流通していることに意味があります

 したがって夏休みの宿題をまじめにやることで、何か効果があるというわけではありません。

 そこで提案なのですが、先生にしっかり相談して、答えをもらいに行ってください。解説があったら、多少は読みつつ、それを、写しましょう。あとは彼氏と海やプールに行ってキャッキャするとか。あるいは、都会に行ってみるとか。ポケモンGO is god. ひとりで行かなくてもいいのです。基本の行動はふたりからさんにん、と考えておくと、大人になってから威厳がたもてるよ。

 教育に資本主義を導入するなどという愚劣な行為には、率先して背をむけることが望ましいのだ。

 シェイクスピアを読ませて日本語訳をさせる先生までいます。できるわけないだろう。大辞典使って読むのよあれは。できるとしたら、ちょっとそれもそのひとの人生、先が怖いよね。

 そういうわけで、答えを写しましょう。適度に間違いも入れて、さも苦労したような感じを加えると、よりよいものが出来上がります。それを提出日の前日に徹夜でやるのです。大丈夫、それでいい大学には入れるよ。苦労した感じをちょっと入れるのは、英語の副詞のような「味つけ」です。

 みなさんの夏休みが、よい夏休みになりますように。