2016年7月4日月曜日

パイオニアのDV-636DというDVDプレーヤーでCD聞きまくる話

 パイオニアのDV-636Dという機種、ネット見てもほとんど情報ないし、おそらく輸送費のない東京神奈川あたりでは500円とか300円とか適当な値段付いているけれども、実はフィリップスのDACを積んでいるお買い得モデルだったりします。UDA1328T

 Radiohead の "OK COMPUTER" を聞きまくりんぐ。

 とかく最近のプレーヤーは、ディスクの判別などをするために動作がトロいのです。しかし、DV-630Dは、ディスクを挿入してすぐ再生できます。00年代に「アルゴリズムを改良」したことで、この時代のパイオニアのプレーヤーはCD専用機とどっちがどっちくらいに高速に読み込んでくれます。うむ。いいですね。

 ちなみにゴールドムンドとかいうオーディオメーカーは、DV-525とほとんど変わらない上に、さらに薄型のパイオニア製品(外観はダサいし、なんだろう。ドンキで売ってるやつを大学生が買うみたいな感じ?)をまんま用いて、外装だけ変えてトロイダルコアトランスを突っ込んで140万で売っていたと。それを『ス●レオサウンド』などの雑誌が掲載するわけですね。そして買っちゃう人がいる。なので、パイオニアのCDプレーヤー(というかユニバーサルプレーヤーですね)には140万円の価値があります。パイオニアの製品には、割とガチなピュアオーディオの血筋が脈々と受け継がれているということですね。カロッツェリアっすよ。