2016年7月14日木曜日

なぜ家電修理は個人の自己責任ではなおらなくてもいいのかという話

 いやあ、暑いですね。暑いのでサーフェイサー買ってきて吹いたりして遊んでいますが。プラサフちょー楽しい。

 以前から、個人では修理できないといっています。これは、録音などで「プロよりうまい」、という話ではないのです。

 工業製品は頭使っても無理なものは無理でしょう。そういうときに、家電修理のプロリペアマンというのは、まず「デジタル集積回路の故障のためボードごと『交換』しました」ということができます。これは、プロのリペアマンには部品が調達可能なネットワークがある、ということです。業として行っているからですね。ところが、業として行っていないので、個人でメーカーからの部品調達を正面から行うのは難しいです。

 交換の話をしました。プロはメーカーのパーツが手に入りやすいけれども、個人には無理でしょう、という話です。それが「私」の家電修理の限界そのものですね。デジタルテスターは持っているので(ちょっとねこうね、経費とかで)、まあオシロみたいな検波や測定はわかるのだけれども、そういう話とはちょっと違うのだ、ということです。

 で、もうひとつは、プロでも個人でもジャンクパーツに関しては、その修理の成否は今日の占いみたいな「賭け」になっています、ということ。確かに、左右の片方からの音が聞こえない、とか、異音がして電源すぐ落ちるとか、ああリレーだな、とアタリはつくでしょう。プロテクションが出たら、ああ、これはレギュレーターかな、DC確認しとくかー、とか。でも、たいがい遊びで買ったような値段の商品はもうすでに流通から去って数十年も経っていたりするのです。こういうパーツの保全期間を過ぎたような商品の場合には、プロだろうと深センだろうと、いわんや個人で何しても、パーツや部品が万一壊れてしまった場合には手に入れることが不可能です(ディスコンとはまた別で、市販の商品だから)。私もさっき修理して現場に戻したやつ、部品が調達できないのを確認して保全用にストックすることにして、気に入ったので、もう一台買ってこよう!っていう感じです。

 そういうわけで、なおすことを目的にしては面白くないのです。でも何をやっても文句が来る。修理しなくてもしても、成否にかからなくても。思うところはある。

 しばやんさんがおっしゃっていた、スイッチでインピーダンス選べる話面白いですね。PADやDI欲しくなってきたけれども。さらに飛ぶけれども、県外の人はみんな「さわやか」に行きたがる。同じ県内でも「さわやか」は西部の方が馴染みがあるのかな、似たような肉料理の店ではステーキ屋とかすかいらーく的なものは結構あるけれども。そういえば富士市にさわやかありました。ロードサイドにある同じような店でも、カツ屋とかいう店ばかり行っていたので、その同じ通りにあることに気がつかなかった。今度行ってみよう。ちなみにそのお店もやや芝川寄り、つまり西部寄りっすね。アメリカとかルーマニアとか、フランスの方も見ておられるのですが、いいのかな、芝川というのは、周辺で電気の周波数が変わる場所です。どっちだったっけ。まあいいや。