警備員時代、自宅に泥棒に入られた私が、商業施設に忍び寄るストーカーについて解説します。
・どういう人がストーカーになるのか。どうやって愛を伝えてくるのか
正直予測できないしわかりませんが、実際の現場を経験したところでは「頭がおかしい」以外の感想は出なかったです。誰もがストーカーになる可能性がある、というのはむしろ「痴情のもつれ」であり、どちらかというとストーキングは、頭がおかしくなっている人がやっているという印象が圧倒的です。
たとえば、50過ぎの軽自動車に乗ってくるおっさんが、20代前半の女性に勝手な思い込みから強烈に常識を外れたアプローチをします。たとえばそう。こうです。「きみは!ぼくを!好きにちがいない!でないと、分かっているな!」っていう脅迫的なラブレターを書きます。脅迫状っていいそうになるけれども、「ラブレター」です。
・なぜ?どうして?
しりませんよ。わかったら怖いですよ。
・どういうところに出るのか
稚拙なものであれば、人がたくさん集まるところで、こいつはストーカーに分類を確実にできる、というアプローチをしてきます。人の集まるところでは、犯罪が多く起こります。バレバレの盗撮犯、バレバレの万引き犯がいます。そのなかで、知識のないバレバレのストーカーがやはり存在します。これが俗にいうストーカーです。なぜなら、単なる不審者ではなくそのストーキングの行為を「現認」できるからです。
・「守ってください!」
私が守ります!という人も多いでしょうけれども。いいですねそういうの。
ただ、私の個人的な見解としては、仕事として見張りか警備立哨はするけれども、そんな他人のために命張るまでの給料もらってねーんだから、知らねーよ、金払え、っていう感想以上にはなりません。冷たいですか?もっとわかりやすくいうと、なんかあったら勝手に死ね。というのが正直な感想。ですが、そんなことは一切いいません!仕事なので。要するに、形だけ仕事はするけれども、正直めんどくせーし、けーさつがやれよと思います。何いったってわが身が可愛い。
Mで待ってるやつもうグッナーイ。
・ケーサツは守ってくれますか?
そういう感じは驚くほど受けませんでした。
・じゃあどうすれば
かなり低い確率のハズレが入っているおみくじでハズレを引いたんじゃないですか。昔のニコニコ動画みたいなもので、かならず人の集まるところで仕事をすれば、頭のおかしい人がやるひどいことがあります。リスクです。
上述のような視点で、いちいち現認だの商売だのやってるから悲劇が起こるのでしょうね。
まあそういう古い話はいいので、面白いこととか楽しいこと考えたいですね。とはいえ「『家』の潰し方」とか調べる日々ですが。
そういえば、今年の冬アニメって日常モノが多数(ドラゴンと暮らしたり、女子高生がSIMカード持って戦いながら日常謳歌していたり、云々)だったところ、ひとつとんでもないロードムービーがあって大ヒットした感じなのか。しかもビクター入ってるのもあって音作りが一番よかったという話も。