2017年1月14日土曜日

YotaPhone 2 を買った話




 ロシア生まれのスマホ、YotaPhone 2を手に入れました。

 欧州向け仕様に改造しつつLTEにも対応させる自己責任の改造をしました。

 ファーム改造は、ダウンロードと展開に時間がかかるので、注文してから届く前に、関連する諸々の下準備を済ませました。一度アンインスコしたりとか、かなり複雑ですが、これで欧州向け仕様でOSアップグレード可能になります。

 その後四苦八苦してコマンドとか打ちながらandroidを6にしました。

 元々、ロシア好き?もあり狙っていたのですが、以前はあのルーブル安の中で9万もしたのです。最近価格が万札と少しまで暴落しましたので、こそーりget.

 箱がマットブラックで高級感もあって豪華だけれども、ボリュームキーがsimスロットと兼用になっているとか、斜めに刺すイヤホン端子、「超高音質の本体」になんと見た目だけ超高級の漆黒でそろえているのにマジで音もマトモに出ない糞イヤホン、本当にこれ史上最悪のある意味がない程度のクソイヤホンが付属する、といった中国寄りのロシア的合理主義には、さすがに魂が震えましたが、そこも含め大変満足しております。付属品イヤホンなんかは飾りです、うちにあるの使えばいいんです。

 イヤホンは、ガリがひどいので聞けたものではありませんでしたが、その後、直感で「これはプラグのバリだろう」と感じてプラグを削ってみたところ、一応安定して音は出るようになりました。おそロシア!音は各種の付属品イヤホンと同様でしたが、おかしいなこれ低域ブリブリのカナル型なのに低域ずいぶん控えめなんだな。うーむ。と、ここでたくさん入っていたイヤーパッドをつけかえると、おおなるほど!おもロシア!一応マイクと音量キーもついていて、見た目も高級感あります。

 だいたいイメージ通りのロシアが味わえました。初期設定の地理はモスクワ!

 ただ、ロシアも西側に近い東側で、英語読めないと怠い端末かもしれないので、そういうところで万人向けではないかもしれない。

 背面のE-Ink, 読書家にはいいものですね。久々のもてあます程度の高性能とアンドロイドに少し戸惑いつつ。

 
  

  

 

 


 まだiPhone4S(だったか?)だってちゃんと使いこなしていないうちにこんなにどんどんよい製品出ているのですね。置いてけぼりだわー。

 ところで。ロシアといえばこのチェブの衣装が衝撃的で笑ってしまう。こちらは中国製です。めっちゃ早口でしゃべってそう。