2016年11月23日水曜日

グローバル化の進展によってどす黒いものが襲ってくることはないという話

 NHKのグローバル化の番組で白髪の権威っぽい見た目のジャーナリストの方が、インターネットについて

「今は言葉の壁があるが、グローバル化の進捗に並行してAIが進化し、自動翻訳が可能になると、世界中に渦巻くどす黒い不平不満が直接やってくる」

といっていました。

 外国語と外国の分析ができないのにそういうことをいうべきではないということがひとつ。

 次に、いつそれが可能になるのか、ということですが、未来のことを述べてはいけない。未来のことは基本的にはわからないし、現在の進捗しか理解できないのです。

 さらに技術的な展望として、AIや人工知能の「進化」は起こるという前提でしたが、そんな都合のいい話は存在しない。あってもせいぜい結果は微細な変化です。それに、その技術が自動翻訳をよりよいものへ変えたとしても、所詮は従来とかわらず自動翻訳なのであり、そんなものは何も「翻訳」をスムーズにはしません。

 では、最後に、わが国に対するどす黒い不満が、各諸外国の国語圏において渦巻いているのか。私はそう考えません。そういうものはめったに、いや見ないですよ。以前「そういうもの」を生み出そうとしましたが、日本人というだけで善人が降臨したかのように扱われてしまいます。目に入れたので、分かる人にはわかると思いますが、かなり易しいながらも難しいという立ち位置です。むしろ言語の壁は我々を善人に見せるらしいですよ。

 目の前にあるのに見えないのは可哀想だな。

 グローバル化はよくヒトとモノの移動といわれているけれども、未だに外国人はハードオフでしか見ることもないです。しかも言語は話せない。だから要するに企業法人による横暴が先行してなにかグローバリゼーションのイメージになるとして、それを語っているのでは。

 ただ法人は企業だけではなく各種のものが無限にあるので、単純に企業活動だけではどうもこうもないと考えてしまう。