2016年10月18日火曜日

取り組みはじめの難しさについての話

 どんなことでも最初のとりかかりは大変なものです。

 私、鍵盤はそこそこ弾けます。しかし、それ以外はトライアンドエラーです。私の曲を聴いてくださった一行Pさんが昔「ベーシストの曲だと思った」とおっしゃられていたのですが、まさにベースも試行錯誤で独学です。ドラムもそう。こっそり「ちょっと使わせてー」といって練習して身につけました。今、昔の曲とか聴くと、ドラムとか相当現実に叩ける構成で作っていて、こういうものも環境が大切だなと思ったり。

  ところがさてさて。数学を今朝やっていて思ったのは、本当に数学のよい師に恵まれずに今日まで来たのだなあということでした。こうなると独学しかないのですが、数学ですからね。先達はあらまほしきことなり、といいますが、まさに。

 とはいえ、取り組まないとはじまらないわけです。で、午前中は「前にやったのになんで忘れているんだーがーがーあー!」の連続で数学のお勉強を終えました。

 しばらく見ていないような問題、それに新しいものであればそれこそそういう問題にあたるときの面倒くささを通り越していかないと何事も進まないような感じがします。

 それでも昔ほど絶望的にできないわからないということはないのです。でもこうなると、何度も何度も、頭に定着するまで「なぜそうなるのか」を納得させるしかない。はぁ。でも頑張るぞー!