2016年8月8日月曜日

絶対に訴えられない音楽著作権侵害シリーズの話

 相手の著作権を侵害した場合、侵害した者は殺されても法的には訴えられないシリーズです。音楽以外なら、他にも、英作文などパクらないとむしろ意味がないものなどもありますが、とりあえず思いつくものを挙げてみます。

1. テロ指定国家
 具体的には、北朝鮮です。北朝鮮のコンテンツであれば、絶対に訴えられないでしょう。国家の違法性が著作物の権利を些末にしてしまいます。訴えられて、たとえば北への入国が禁止されたとして、こちらになにも不利益はないし、特に何もない。でも、お土産用に販売はされています。



 昔のスパイ屋さんは、東西南北これがラジオから流れてくるとラジオ体操思い出して笑ったのかもしれない。

2. テロリストの出版部
 具体的には、イスラム国やタリバンです。今、世界中で最もアツいです、アッラーだけに。しかも、テロ対策を口実にすれば、予算が出ます。宗教歌や処刑用BGM、イスラム感あふれる愉快なロゴマークなど豊富にあります。その上、イスラム原理主義は宣伝が上手いので、勝手に広がるし、共有しやすいです。ただし、どこかからパクっている場合や、法的に可能でも宗教的にNGという場合もあるので、注意が必要です。テロリストには人権はないですが、人質には肖像権がありますから、その部分も注意が必要です。

 

3. 混乱状態の国家
 革命後に著作権が確定しないものは、その時点で用いても著作権どころではないのです。これは、後継の国家なり団体が確定した時点で権利が確定するのです。ソユーズリトフィルムなど。もうだめだけど。

 「3」のノリは、昔は海外との距離が遠かったから、海外の著作物をパクっても怒られなかったというか、気が付かれなかった可能性があります。著作権に限らないだろうけれども。他にもあるかもしれないですね。コンテンツホルダーであれば、パクられたものをパクり返すという手もあります。この曲は勝手に使っていいよ、出来悪いけど。

 熱中症は heatstroke だそうです。(新英和大辞典p.1134)

 著作権に限らない(意味深) 赤ちゃんインダストリー.. 少子化時代なんだとさ。