2016年8月25日木曜日

今月は今月として

 暑かったです。とても暑かった。残暑も厳しいざんしょ?残暑だけに?

 あー、あじぃ。夏バテ気味ですが、ブログの更新は数をこなしたと思うので、まあ満足です。

 現実にはたくさんやることがあります。自分で全部決めて、ざくざくこなさなきゃいけないことばかりですが、その方が気楽でいいや。

 残りの夏、各自満喫されることを祈念いたします。宿題頑張ってね。



 the heat of late summer 「残暑」

 lingering summer heat は「残暑」の言い換えに使えます。リンガーハットのそれ。

 そういえば、語源などの資料、一体あれはどこにあるんだ?と考えますよね。 ときには、昔出た新書が元ネタだとか、昔出た単語集が元ネタだとか書いてあって、そうなのかとも思っていた時期が私にはありました。

 しかし、それは誤認でした。英語の語学講師はインチキです。その話を聞いたのがバカだった。

 OALD(現代英英辞典、いわゆるそのわが国でいうところの英英辞典)以外のオックスフォードの英米人向け英語辞典であるとか、研究社の『新英和大辞典』には、採録されています。だから、これが元ネタといってもいいですし、もし分野が気になれば、それは「英語史」(注意:英語学習史ではない)にかかっていて、専門書もいくつかあります。

 体系的に引っ張りたかったら英語史の入門書がオススメです(うちの田舎のボッコオフにもあった)。法律を仏語からとっているとか、ビーフかミートか、なぜ cow ox か beef か、とか。そういう歴史的経緯だけではなくて、その意味内容の社会的変遷など、とても面白いですよ。