陸軍で過酷な戦闘に参加した祖父から何度となく戦争体験談を聞いて育ったのですが、祖父には共産主義や社会主義という概念は難しかったようで、満州で戦っていたけれども、敵は米国だと勘違いしていて、そのまま数年前に亡くなりました。
叔父が米国で偉い人になったというときにも、かつての敵が今の友、という認識を親戚皆が話していました。私もそう思っていました。しかし祖父は満州で戦っていました。
結局、私は最近これに気が付きました。父も第二次世界大戦と米国のかかわりを研究していたようです。
これはどうなんだろうと思うけれども、面白いからそのままにしてあります。
.. 誰も悲しい思いをしなくていい平和な世界が実現すると、いいなあ。