2016年6月9日木曜日

鏡音レンくんはどういう人に人気があるのか

 詳細は控えますが、ちょっとばかし自分の手元でも確認してまいりました。主に鏡音レンくんの曲を対象に、おおよそ10万人分のデータです。

 国籍は、全世界中になります。全米にカナダとメキシコ、欧州各国、ご近所では香港・台湾の方が多いです。ロシアになると、少し開きます。意外にも韓国の方は少ないです。

 年齢別では、特に、13-24歳という、いわゆるティーン層が厚いですね。うちの場合は、特に18-24歳の層が厚かった。

 性別では、13-34歳までの女性が7割。ちなみに、もっとも男性の視聴者が多い国は日本で、男女比は概ね半々でした。ただ、日本人は他の国の方とは違って、(自分もそうだけれども)あまりクソ真面目に登録情報を入力していませんから、そこは注意が必要です(ex. 24歳 学生)。一方で、真面目に情報を入力される方がほとんどである海外では、どこでも圧倒的に女性が多い、という状況です。

 2013年から以降のデータでは、Winの利用者が減少しています。プレステや3DS、Wiiなどの名前もありますが、やはりアンドロイドとiOSが圧倒的ですから、この世代ではスマホ視聴が一般化しているということでしょう。女の子は、ゲームはそんなにやらないのかな。ゲームに入っていないから、そういう視聴者層が流入せずにこの状況、ともいえます。

 なんでそんなことを知っているのだ、知ったかぶりやがって、と思われるかもしれません。実は私、ボカロPなの。

 そうするとこう、便乗して「あっあっ、ってて、てをつないでください><」とかやっていたら、ひとりくらい手をつないでくれるだろうか。いや、世界はそんなに甘くはないか。経験上、10周年行ったら、コンテンツの視聴者からとんでもない大人気アイドルや女優さん、漫画家さまなどなどが誕生してくるのでしょう。国際平和社会の建設、超怖いな。

 「そんなの当たり前じゃん!」って思われそうですが、その当たり前田の「当たり前」を多くの人は知らなかったり、誤解しています。「オタクの男子がメインなんじゃないのか?キミもオタクっぽいじゃないか。」といわれたら、うーん、って。でも、こういう荒くても信用あるデータそのものを持っている人だって、少ないと思うのよ。

 例えば、40代のむさい体育会系のおっさん(あだ名はファンキーガトー?)とかが上司である場合、どう伝えるか、難しい。数字がすべてではないけれども、数字を使ってグラフを作った方が、早いよね。グラフもできているからかんたーん、みたいな。そこまでここでおっ広げないけどさ。それでも「そんなことはない!」といわれたりして、レンくんは女の子に訴求できていないですね。「そんなはずは!」まあ確かにマイノリティは大切だけれども、そうみんながみんなLGBTとか特殊な性癖では、ないので。先入観を捨ててフラットにしようぜ。



 あと、内緒だけど、『のぼり棒』の人気が結構すごいです。モブではないですね。儚く淡く、それでいて深いのです。おとこのこは真ん中に突起があるので、のぼり棒で目覚めてしまう発想には、なかなか至らないのです。いや、説明する必要はないか。詳しいことは保健の先生に聞いてね。

 性別による特徴をダイナミックに切り捨てたこの作品は後々まで残るだろうなあ。

 本当、twitterでつぶやいていて暇なら、勿体無いしなんかやりませんか、って声かけたくなるけれども、やめておこう。あーほらまたあのセンセー、裁判が逆転するゲームやりはじめたぞ!関東に工●藤会送っちゃうよ!「シクヨロバーローwwww」

 しんけんにボカロPやるからちゃお発の少女向けアニメもチェックしちゃうおじさん。キュンキュンしてしまう!(おいおい) PRだけでも、対象年齢に向けた語彙の限定や、さながら小学校ばりの組織ビジネスになっていて大変そう。この自由度の無さを乗り越えないとキュンキュンできないのかな。パパママは子どもに北朝鮮はみせたくないと思うけれども。一方で、やはり細部に渡り「ノーマルからその周辺」というものをキャラクターとして設定しているのでしょう、没入感がすごいですね。12歳から原宿をトラウマにしていく、ちゃおっ娘たち、恐るべし。




 最近は近隣諸国への不安を煽るヘイトコンテンツビジネスが弱いのか、ほとんど目にしないですね。ロシアでは日本の子供置き去り事件に衝撃がありました。クマが出るところへ子どもを置いて帰ったことに少なからず批判がありました。日本流の虐待であることが注目されたのでしょうか。いわゆる国際領域では、人種差別、戦争、エイズ、環境破壊、難民や虐待などが、よく議論になる話題です。


 これ見て笑ってる。俗物向けの音楽業界も、まだこんなクズを排出できるだけの余力があったか。しかし相変わらずクソみたいなスネアの音だな。ドリーか。SANSUIのアンプで聴くといい音がするのかな、それともSANSUI程度の技術ではその音が限界だった?上のSweet Sensationもそうだけれども、そんなクソみたいなスネアの音だと音量落として歌を聴きたくない、けどナレーションしてる声優さんの声は出ているときに、何も印象に残らないじゃん。スネア、帯域もほとんど声とかぶらないし、声のように定在波に近いわけではなくて間隔があります。だから邪魔にならないの。秋元さん系のアイドルグループなどは意図があるのか、一切そういうの無視みたいだけれども、他の人は作り込まないとダメよ?

  "We're better than these guys." 

 この手の音楽みんな再生数盛ってるよね、しかもぴったり5万PV前後で止めてんのよ。殴っていい?


 


 ヒーローになりたいなりたかったソング。J-POPの十八番からテーマパクってきたんだろうな。




 このPVの三角関係意味深やな。


 Yo 眩しいくらいの夢物語りー!もう少し子供に見せられるものを提供してほしいなあ。