2016年3月30日水曜日

2013年すでにMEMS全滅

・MEMS全滅
 CDの盤が寿命くるよ、っていうのも、先に壊れて修理不能になっていくのは概ねCDプレーヤーなど光学系の読み取り機器の方で、盤面は赤錆つけてコスっとけば再生します。

 同じような話で、私の持っているMEMS実装された製品はブラック07年製キヤノンのデジカメ以外もれなく故障しています。USB3.0の小型HDD(高精度?のクロックがあるけれども、これも使い方が分からんからダメ)、ウォークマン(フレキにOLED実装したものが破れている)、.. 修理するにも米粒なので、タバコを挟んでも手先が震えている自分にはちょっと難しい。

 そういう実装をするなら、投げ売りされているアンドロイド端末を買った方が安く済みそうなのだけれども、音楽再生に関してどないなものでしょう?I2C引き出してみたりUSB接続してみたりしつつ、クロックだけ別にして外のDACで聞いたら良さげだなとか。あと、そんなに情報量はいらないので、なんかE-inkとか魅力的だなあ、とか。作るのに関してはどうなのかな。まあいいや、なんかねそういう。

・実際に作ることができる範囲はどこか
 オーオタには悪いけれども、DSDで全て完結、というのは不可能です。ここまで何か効果もあるようには感じられない。しかもこなれてこないと制作に導入することはまずないのでは。

 でも、24bit192KHzで作ることができるか、というと、正直それも幾つかの理由から不可能なことが多いです。まず、エフェクトが対応していない場合が多いこと。次に、ADC, DACの性能が悪く、インターフェイスが安定してきたのもごく最近です。ノートで完結すると生録はできないし、生録するのにもそんな大容量データ使ってコスパ担保できないし、大抵そういう人は可聴帯域でのTDも甘いです。要するにハイレゾでも聴く価値がない。

 ビットを上げることはできます。2010年ごろ、PC中心の環境では32bitで送ってくれといわれました。送ったんですけどね。ビットはどんどん深くなってくれてありがたいけれども、64bitは対応するものが最近出たばかりですよね。情報も少ないしどうなんだか。少し前の基準で2496があるけれども、これもなあ。わからん。

 技術者とか東大出たようなもっそい頭いい理系の人から「ビット深度なんか関係ない」とお叱りを受けることがあるけれども、いや結構自宅で音をいじる範囲ではこれは重要で、サンプリングの頻度を上げるアプローチが実質空理空論なので、優先してビット深度あげたほうがいいんじゃないかと思います。面倒だから「安定します」って言ってしまうけれども、実際のところ減退する音とかそういう細かい部分を楽しみたいので。面倒なん
だけどそういうの説明したページとかも探すとあるのでそちらに譲ります。

 要するにオカルトじゃないけど、あんまりオーオタがオカルトなことやるもんで怒られるのよね。っていうかD級アンプに電源そこまで関係あるのかな、とか。

 世の中難しいことが多いですね。データも正直出るあてがないのなら捨てないといけないし。うー。

・低域は回り込んでいないのでは?
 あと最近の誤解が怖い話シリーズで、主にピュア界のリスニング環境に割り込んで現れる、いつもメーカー側からやってくる正義のヒーロー、音楽的実績はいっさいないどころかゼロだけれども世界を守るテイイキガー戦隊マワリコンデーマン。お前、俺が何度80Hz周辺までモノラルにして、その上の帯域をベースに絞ってショートディレイしているって何度いったら理解、もう旭化成のプレスリリースでも読んでおいてくれ(教育放棄)。俺がAKMだ!(暴論) というかTHXの規格みてもウーハーに割り当ててるの推奨80Hzクロスですよね。

 そんなことよりPLLでモーター制御するの楽しくない?楽しいよね?おじちゃんもう点字で読書しちゃうよ。みたいなことを、小さくなっていく部品のボンディングに困りながら考えてますよ。実際、聞かなくなった(聞けなくなったといった方が正解?)CDのドライブからいっぱいDCモータ出てくるし、みたいなところで、なんかね、だったらひと昔前に流
行ったドローンさまの恩恵を受けてセンサでも組み込んで.. となれば多少はコスパのチカラを感じられます。今ならメーカーの「危ないからやめてください」というお墨付き、軍用に転化可能な高出力レーザーも付いてくる!人を選ぶ話題か、CDプレーヤーとかDVDの話ししてます。

・自作か購入か、ジャンクを漁るか、という「デジタルシグマ」的難しさ
 音楽系だったら、自作するのは教育的なホビーの域を出ないというか、伝説のLEPYとか、もうあの値段で中国先生はどう採算とってんだってレベルですからね。なんかすごいな。多分、何も考えずに在庫破棄したら音がよすぎてあれになってしまった話なんだろうな。そういうのいいですよね。

 一方でcirrus logicという、何とも微妙なポストカニが時代を逆行したり。クリスタル24bitはソニーAD32bitには勝っていないと思う。っていうかすごいよねあのDSP。組み込み系はやっぱダメだな。ADCのノウハウなくDAC作る会社怖いです。cirrus logic、あのクソこもったで音録ったら、どうやってあれ加工したらいいんだろうな。気にならない人はそれこそ気にならないのかもしれないけれども、別のいいかたをすると、仕事にならないような独特な音してますね。

 マルチチャンネルで、入出力あるADCに近いもの、というかLSIが安く手に入るのであれば、なんかそれでいいのかもしれないです。192kHzも出たら満足です。あとはスイッチクラフトなりノイトリックをつけて差動。けれどもそうすると、すでに経年劣化したようなものに組み込まれている製品が十分に使える昨今、ここから取らない手もないし、こういうコスト勘定ができるというのは大変嬉しい悩みでもあり。ただしMEMSは故障しているし取りにくい。

 ヒートガンと砂はんだ買うじゃないですか。それで最新のチップがそれなりに欲しい入力分あって安かったら、それを買ってしまえば、最新のオーディオインターフェイスに20万以上かける場合にはお得感があるかもしれない。AKMとかどうなんでしょうね。うまくやりゃ1マソで収まりません?もしかすると特殊な負帰還をボリュームにつけなくても十分な性能、あるいはそれに類似したものをすでに内蔵している可能性もあります。そしたら、ハンダ付けて必要な線出してマイクの電源取るだけか。いいな。ただしMEMSは故障しているし取りにくい。

 この後に及んでもまだやっこさんたちは「専門の学生がPT高いっていうんだよー!」と嘆いているけれども、まあその認識を改めずに進んでいくなら、どうぞどうぞって感じ。お金あって楽に手抜いて仕事できていいね。

 詳しい方には、特に電気とかの関係などは、いろいろ教えを請いたいです。といっていると大概自分でやってしまうのか。。旧式のノイズが酷い製品にネガティブ帰還回路と抵抗(ないしボリューム)仕込むのはやりたいです。信号ごと逆相にして可変しようかなあ。

 まあなんかそんな私の音に関してはピアプロで適当に聞いてみてください。ちなみに音に関するところ全部自分でやってますので、一応。何も発信しないで放置していた方が何かと再生されるからなあ。あかんわ。でもコーヒーが美味しいですよ。MEMSに端子くっつけると取れる。