2016年2月15日月曜日

前進吧!高捷少女



・外国語で聞く「萌え」ソングはお洒落
 絶対これ歌詞とか萌え萌えキュンな歌詞なんだろうけれども、正直英語がわからない頃に聞いたレディへのエアバッグ並みに台湾の言葉がわからないから、いわゆる素晴らしい洋楽を聴いている感覚になります。すると、普通に自宅で大音量で流して楽しむという、なかなか新しい楽しみ方ができます。すごいです。これは、ある種の人にとっては、とても斬新なことです。えっちなのは外国ですから、えっちなのになってしまいますから覚悟が必要のようです。非常にグレーで、対応にまだ手馴れていない感じがするから、注意して欲しいところです。

・なぜ地名「高雄」ではないのか
 っていうか詳細とかはググってください、掴みかねるし、もしかしたら問題になっているのかもしれないけれども、画像検索する限りもう既成事実みたいですよ。「高雄」じゃなくて「高捷」なのは、「運」の略称のようです。ようです、というのは、私、中国語に疎いからです。英称 "Kaohsiung Rapid Transit"  ∴ 高捷少女=英语:K.R.T.GIRLS 緑のブレザー服などキャラクター全体の彩色は車両の色に由来してるのね。

・かわいい
 かわいい。台湾の方がかわいい(これはもう完全に個人の主観だが!だが!)。右は萌えに始まりオブジョイトイを経て左は蓮舫まで台湾も広いけれども、いろんな萌え萌えコンテンツに台湾独特の空気感があって、いい感じです。これは、コミックは成立してもグレーがない文化の違いも影響してくるのかもしれないです。なんか台湾行ってるような人ほど詳しくないけど、全然違うみたいです。従来のわが国のエロ同人より、むしろいろいろな部分が、特に規範や倫理の部分でボカロに近いんだろうな。

 円高局面になるとまた台湾のお世話になるので、少しそういう貿易や為替差の部分についても頭に入れていいかもしれません。台湾、Asusとかそういう関連だけでなく、結果的に成立している音響ハードのメーカーも多いですね。中国製だと思ったらあれ台湾なんだな、っていうライトな感じのメーカー多いですよ。今度はコンテンツも輸入するのか。。

 檳榔タピオカ南国の地域なので、短絡的に「親日」と捉えるのは少し違うとは思いますが、こういった「かわいい」文化は、まあなんといいますか、今は南に行くほど強力に支持されているようです。台湾はクロスオーバーといえますが、ジャワ島の手前にあって文化と軍事の境であるベトナムでドラえもんを強引に演じていたのは記憶に新しいことでしょう。東南アジアイスラム圏の手前まで統計的にも確実に支持があります。ベトナムという国家は、ご存知の通り、孫子の兵法で欧米に勝利した陸の雄です。いろいろとセキュリティというか地政学的にも海洋政策的にも助かるというか、こういうものでいいのかね、文化外交か。


 これはもう「おっ、台湾のYouたち頑張ってるなあ!」というレベルの低い話ではなく、もうこれ本気でなんか萌えさせにきていて、逆にジャップのテレビ局とかに日本人が乗り込んでお笑い芸人に「Youは何しに日本へ?」と突っ込みたくなるクオリティですね。あえて突っ込まないけど。京都のようにフェミニズムの怒りをかうところまでが計算なのかな。ちな女性の首班候補も猫耳つけてますね。現地の政治的事情から有権者へのアピールに向けた総統に向かう政治家の寛容を試される門担っている事情もあるようです。あるようです、というのは行ったわけじゃないから。ぼくだって檳榔のお姉さんに今すぐ会いに行きたいですけどね!


・音楽配信万歳
 配信されたら、たとえ遠くからでも直接買うことが可能です。すごい。今もうこのシリーズでたら全部揃える気しかない。

 こういった特徴や感覚が、逆転してそのまま帰ってくるんだろうなあ。だろうな、というか、そうなんですよ、よくご存知ですよね。覚悟はあるか。

・電源
 半分冗談ですが、台湾ではプラグは同じですが音響的にはよだれのしたたる110V電源なのだそうです。安定してそう。昇圧!Asusのマザボで育ちました。

 シンセサイザーの上で物食う女にこの張り紙しておきたい。機材を粗末にする奴は機材に殺られて死んじまえ!泥沼ー!!