ご機嫌ワーゲンじゃないけど、
1. トラックを完成させる
2. MP3を作る
3. 作ったMP3ファイルから、クリップをした部分をGATEで取り出す
4. 3. をソースに、1. で作ったターゲットにダッキングないしサイドチェイン処理する
5. 4. で作ったファイルをMP3に変換する
ちなみに、この手法の応用として、ディザ後のピーク叩き潰しに用いると、ピークが多少は正確に見えるかもしれないです。かもしれないってのは、実際の効果は知らないけれども、計測機器での見た目のイラつきが解消するのでよいという話です。っていうか左右多少ずれたくらいのいい加減さが好みなのだけれども。
でも、実際プロの作ったトラックで商品として販売されているものでもクリップしているものが大多数なわけで(cf. iTunesで試聴)、そんな細かいことやらんでもええやん、と。他にもっと、ミックス作業時点でメモリバッファを確保するとか、いい加減CDによってないで2448や16441でflac握手券付きとかで配信するとか、いろいろあるのでは。きっちり色とか校正してブックレットもつけたら、それで何もおかしくないと思うのだけれども。
それでもって、既存のリミッターで音圧の問題は戦争になっても大抵解決できるので、そこは求められていないし、なんでも網羅的に紹介する人がいますけれども、それは混乱を招くだけで、教育上よくないです。「必要のない情報を捌く」人が不在です。
最近むしろ問題に挙がるのはその後の過程、つまりインターサンプルピークだとか圧縮時のクリッピングなのだけれども、その部分を上述のプロセスでどうにかできるということをいっています。
そんなことよりも雪ミクのコスプレAVがあるらしく、もうなんか、いろいろとすごいな。あと、パッヘルベルのカノンしか知らない人は「これはカノンコード!」という前にチャイコフスキーとバッハも聞いて欲しいけれども、欲張りすぎでしょうか。自分の出したものは「作曲」とか「ネタ曲」とか安易に好きなレッテルは貼れるし、別に何でもいいけれども、作曲がこういう音響をやるかというと違うと思いますよ。