2016年1月28日木曜日

客層変化 そのに

 次第にコンテンツに品質や価格が求められていく局面が起こるので大変なのですが、このことをうまく説明している記事から引用します。

最初コンテンツが少ない頃は、ちょっと淡く拙い感じのラブソングでも、みんな好意的なコメントを寄せてたんですけど、ヒット曲も増えてエンターテイメント性が高い物が増えてくると、商業のサービス・コンテンツと見分けが付かない。そういう中、ちょっとませた感じの小中学生とかも少なからずいたと思うんですけど、「ミックスが甘い」とか「ヴォーカルの音が小さい」とか「サビの盛り上がりが弱い」「3DSで見れねーぞ!」とか言うんですよ。(クリプトン・フューチャー・メディア/「初音ミク」企画責任者 佐々木渉「CHART insight」インタビュー)


 昨今外国からの注目が集まっているという話ですが、おそらく誤解です。英語を用いるアーリーアダプターは、2008年の正月にはもうYouTubeへの転載とファンサブを混ぜたような状況で活動していました。転載というと悪く聞こえますが、クリプトンさんの担当者来店を確認した小売店でも販促に無断使用されていてむしろそっちの方へ思わず顔をしかめた2008年の正月、もう笑って水に流すけれども、そういう状況なのでした。

 静岡と東京を移動しながら勉強も仕事もする謎の生活は辛かった。こんな風に、物事の馴れ初めというのは大概みんな混乱していて、胃に穴を開けたり過呼吸になったりしながらモノを作っていくわけですよね。その混乱を楽しめないと、単純に死にます。

 今やってきているのは「Junior high」、つまり海外の小中学生です。次回、ククルスドアンの島。

 君は刻の涙を見る。

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 ..ZはBDもあるのか!と思ってキャラクタ紹介みたらクワトロ大尉=シャアって、こんなの絶対おかしいよネタバレじゃん!くっそー、知らなかった。そしてこのBGM、「キチガイレコード」を聴いて以来やっぱりカミーユあれなんじゃないかっていう。90年代終わりだったか、スペシャルとかいうCDが出ていてトラック分けされずに色々ごちゃごちゃ入っていた思い出があります。また買っちゃいそうだ。ラフトレードでもガンダムでも、いいものは何度でも買っちゃいますね。サスティナビリティ重要よね。




 結構ドン引きした話があって、あるキャラクターが10周年を迎えたので、これは素晴らしいことなのだけれども、そのあるキャラクターの10周年記念とかいってごり押しで全然関係ないヘッドマウントディスプレイ体験会とかやってる人がいるのよね。ああいうSFと混同された使えない技術のゴリ押し、ソフトバンクのイーモバイルセット販売で問題起こした話と何が違うのかな。キャラクターがかわいそう。