2015年12月31日木曜日

珍しい形の以下略

 最近更新に余念がない下田さんのブログを拝見いたしましたが、実はこの写真拝見して、あっ、と思われた方もおられるかもしれません。ほらあの、フィギュアの。あれすごいですよねー。こっそり欲しい。

 冗談はさておき、なぜ人は限界まで作業を突き詰めてしまうのでしょうか。便利になったと思ったらさらに欲深くなる、そんな人の悲しい性分を身にしみて感じている大晦日です。他にもいろいろ忙しいんですよ。ほら。あれとかこれとか。はいまた嘘つきましたね。まあでも大人なので、順調にやってます、とだけ申し上げておきます。

 誤解を招きそうですが、作業が滞りません、捗ります。ただ、作っているのは人ですから、そのね。うわあ、これすげええなあああ、かわいいなあ、萌え〜、みたいなことやってるといろいろと滞ってしまうのですが、作業は捗りますね。

 こっそりやってもう出してあるのだけれども(keiseiくんに説明したけど反応微妙だったな)線形予測符号を用いて人間のフォルマントを抽出(予測)して、その量(総和)をソースに、ターゲットのボカロトラックに適用して人間っぽい歌唱にする、という遊びがあってですね。なんでもいいんですよ。ただ自分で作るの大変でいやだから(いうて、あー、とか、うー、とか録音するだけなんだけど)、なんかスムーズにできる方法欲しいですね。まああとは、ボコーダーと同じでLPCは発音タイミングはリアルタイムではキツい部類ですね。

 難しいこといってますが、割と体育会系なので、sinで世の中にある全ての音が作れる!といった途端にそいつは絶対に許さないですけれども。数学徒もそれは危険だと思って怒るでしょうね。数理論理的に正しいが物理的根拠がない。最近は倍音を基音に追随して出力し、音の「明るさ」を決めるので、個人的にはtanθが好きですね。