2015年9月25日金曜日

rouge, ура, will, le..



原曲が素晴らしいので耳を引くのだけれども、lやcause you will.. のse youの発音に耳がもっていかれる。ごまえー!ごまえー!


 「ら」からはじまる「l」と「r」の話をしたいのですが、また長くなりそうなので割愛して。以下のイメージをごらんください。


 日本語の「ら」と、「ら」のままずぼらに発音してしまいがちなロシア語・フランス語、そして英語における「r」や「l」に相当する発音の例をまとめたものです。「l」は派生はそう違わないけれども、「r」の方は、各国で相当違いが出てきます。「rとlの発音の区別もできないくせに」のいわんとするところが以上のようになっている、ということですね。舌の動きですが、「r」は舌先を、時間の経過とともに、内側から外側へ出します。これを強く意識するのは、おそらくロシア語の巻き舌「р」を練習するときでしょう。それは、舌を内側から外側に出しながら震わせて音を出さないと、うまく発音できないからです。そこからフランス語の「rouge」に戻っても、やはり基本の舌の動きは変わらないと確認できるでしょう。