2016年4月6日水曜日

スパイス

 昨日の失敗は明日へのスパイスよ。(インテグラ用のでかいコンデンサ眺めながら)

 オペアンプに差動信号ではなくて三角波ぶっ込むと矩形波が出てくる事実に結構驚いてます。しかもこいつでヒステリシス調整も出来ると。こりゃええですね。もうどうせなんか作るなら電源から書き出してやってやろうという感じなので、電源のモジュレーションについて少し考えております。

 あと、精度が高すぎるために反応が速すぎるとか、ディレイで計算したものを出すとか、信号はあまり遅くするとプレーヤーにはイラっとする部分で、そもデジタル時代におけるモニターの設定もよくわかっていないと思うし、ここが「リスナー」との溝だと思います。聞くだけ、再生するだけならいくらでも未来へ無限大パワーを夢見ながら究極にできるでしょうけれども、入力と録音は現実と過去の記録との戦いでしかないです。

 こういう差動とか位相差の知識は全部ぶっちぎりPさんというすごい人に入れ知恵されたのですが、やっぱりすごいんだなと。基本的なことを本当にサラっと、もっと自分の若い頃に、というか学生の頃にバカでもわかるようにサラっと教えてくださったのです。感謝の念に堪えません。本人は私なんかを友人扱いしていたかもしれませんが、私から見たらやはり天上の人ですね、ええ

 電源から、といいました。再生する分には無限にPWMってもいいのかな。やはりクロックかー。分周すんのめんどっちーし頭から尻まで適当なクロックで「同期」できないものか。この分野、まだ自分もよく分かっていないし、ソフトウェアとプログラミングの20年だったと思うから先達もいないし、どうなんだかな。二次電池とかも、なんかもっそいすごいのあって気になる。いうて二次電池や静電容量が正義ってのは乾電池で嫌という程わかっているのです。

 同期してクロックの誤差をフィードバックして、その後がまだ理解が不足しているけれども、スペクトル拡散(直感的に理解できるところではどうせピンクノイズに信号乗せて帯域広げる)でノイズをばらまいて、それを打ち消すというものがあるそうで。工学部でつかってるような本にも書いてないし謎。そこまで行くのかどうか。

 直感に戻って考えると、それでもまだノイズは除去できずに滞留すると思う。そこで、あとこの他にノイズ対処の手は二つあって、ひとつには、単に同期やノイズのプロファイル設定に関係なく、逆位相の信号を小音量で流して、小音量時の静粛性を担保すること。もうひとつは、インピーダンスを下げる。

 そしてこの円高傾向。日本製品だよー、っていってたのよ。材をいっぱい買っといたよ 笑 あと、昨今の資源安で銅が暴落しています。銅はいいものですよ。