2015年11月22日日曜日

プリズム

 出してから1年くらい経って「俺のロードローラーだッ!」に小中学生がたくさんやってきたことがあります。最初は濃密なインターネッツから出てきたあの曲で、はてブとかついてたのに。どうもニンテンドーさんか何かで紹介されたらしく、コメントに死ね死ね団がきて焦るわけです。「助けてー!merakiaさんどうしましょう。。」と泣きが入ったことはいうまでもありません。そして冷静な指摘「ニンテンさんですよー」を聞いて、そうだったのですね!じゃあしゃないっすね、と納得するのです。恐るべき職人の冷静さ。一方の私は、見た目は大人、中身は小学生。少しは変わったものか。

 そういうわけで、少し前までは、小中学生がボーカロイドに夢中でした。今はよくわからないけれども。

 それで、どうやら小中学生には「繰り返しフレーズ」がウケるという経験則があるらしく、なるほどプリズムでしょ。




 ケセラケセラー。

 きゃわわー!これちょっと見たいな。



 しゅわしゅわしゅわベイベー。 

 これ欲しいんだけど。さすがにもう年齢的に、ちょっとマズいか。


 チェキチェキベイベ!うおおおおおめちゃええやんこれ。小中学生向けってことは、もしかすると、お父さまやお母さまにも納得していただけるもの、というわけでこれ、なのでしょうか。ちなみにキャストに宍戸留美さんが入ってます。

 CDや音源の情報集めるのが難しいんだけれども、最近の小学生はそういうのサクサク集めちゃうのかな。とりあえず映像見て満足しときます。とりあえずね。いやむっちゃいいでしょこれ。加えてプリパラかー。よく分かってないけど、面白いなあ。

 作編曲に作曲業的にいろいろ強そうな陣営が並んでいて、プリズム(プリリズ)の段階ではまだ主流だった日本盤アレンジのK-Popとか意識しているのかもしれないですね (あんま興味なかったんだけど、英語経由で入ってくるK-POPは韓国独自路線でなんかいろいろ音楽的にすごくなってる印象あります)。韓国勢の一部は右翼を使ってる!と、わりときっちりとビジネスはなさっているベックスさんの上層部がいうので、K-POPの闇は深そうだけれども。松浦社長は今はもう音楽業界の成否を握るキーパーソンというか。この世界では珍しく仁義がある方なので尊敬しております。

 現実のそういう少女向け筐体に、大きいお友達ではなくて、なんかもっと前衛的な方面の常習犯的おじいさんが出没して子供とトラブルになる、っていう話をよく聞くけれども、音楽と2次元の映像見る限りではカワイイ感じがする。

・追記
 2015現在も順次パッケージでは発売中のようです。今年の頭にCD10枚組!?なんじゃそりゃ!が出ていて、これを買えば聞けるのかな。まあもうおっさんだし長く持っててもヤバいので、CD買って曲だけ聴いたら、親戚の子供にあげちゃえばいい感じか。

 さらに調べてみると、本当にK-POPだったらしい。なぜかユニバーサル扱い。よくわからない。なんというかナマモノ扱いということなのか、足早にかけて行ったのか。

 チェキラブ


シュワシュワBABY


[직캠] 130721 퓨리티PURETTYピュリティ - 슈와슈와베이비シュワシュワBABY (HR) [코엑스]



 韓国語だー!蹴っちゃケッチャッケッチャッケッチャー。トッポギトッポギパンにガムはサムにだー!個人的な趣味としてはこっちのお姉さんの方が好きかもしれないけれども、やっぱりこれは買いだなあ、かくいい。